「リニアモーターカーを学ぼう!」無事終了
秦野立西公民館の自主事業「夏休み子ども科学工作教室『リニアモーターカーを学ぼう!』」を行いました。
本日は、募集した15名よりも多いキャンセル待ちを含め17名のお子さんが参加してくれました。
最後に、「楽しかった人?」という問いかけに対し全員が「は〜い」と手を上げてくれました。
この「リニアモーターカー製作」は、私がYouTubeを見つけて面白いのでやってみたいとハイエンス神奈川(理科授業支援ボランティア団体)のメンバーへ提案したもので、実際にWebの通り製作してみても上手く動作させることができないなど、多くの困難がありました。
その原因は、走らせる両側に貼ったアルミテープが平らなためであることに加え、アルミテープにシワが入ってしまい通電の接触が上手くいかず、変な方向に飛んでいくことでした。
メンバーの皆様から知恵を頂きながら、両サイドの接触する部分を山型にし線で接触するようにするという案で進めることにしました。
また苦労したのは下記2点の展示物の製作です。
①磁石の反発を利用し車体を浮かしながら傾斜を下る展示物
②動線を巻いた中を磁石と乾電池が通り抜けるという展示物
今回は、2点の製作を試みたのですが、①については、時間が経過すると貼り付けた磁石同士が引き合って何度も貼り直しを行わなければならないという支障が発生したことです。また、②につきましては、巻いた導線が今の季節からなのか酸化し数日が経過すると接触が悪くなり動かなくなるという支障です。こちらについては、動作した動画を撮影していましたので何とかなりました。
どれも、私にとって初めての経験でしたので良い勉強になりました。
これからも「秦野からノーベル賞を!」を合言葉に、このような取り組みを続けたいと思います。
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