議会報編集委員会と議会運営委員会
議会報編集委員会と議会運営委員会へ出席するため登庁しました。
議会報編集委員会は、「議会だより」の内容の最終確認をするもので、表紙の写真を2名の応募の中から委員で選択しました。
また、議会運営委員会では、過去に出され継続審議となっていた3点の関連する陳情「市議会議員定数の削減の陳情」と「秦野市議会議員定数現行24人の堅持を求める陳情書」、「秦野市議会議員選挙における投票日の変更を求める陳情」を審議しました。
本日は、検討項目の下記について審議が行われました。
<本日の検討項目>
1.投票日(市議会議員選挙)の変更
⇒県内各市の投票率を確認し、季節の関係で投票率が変化することはあまりない。
但し、熱中症特別警戒アラートが発令される中での投票は厳しいので、検討することについては必要である。
その他、統一地方選に合わせることや、市長選に合わせる意見、市民の意見を聞くべきなどの意見が出されました。
2.議員定数の在り方
(1)人口規模
(ア)類似団体との比較
⇒類似団体の状況からしても定数は4番目に少ない。
⇒定数24人の人口を比較したところ、42市中6番目に人口が多い。
(イ)県内各市の状況
⇒一般会計に占める議会費の割合」で、平均が0.66%に対し、本市議会は0.6%と平均より若干低い。
(ウ)将来人口
⇒将来予測では確実に減少しますが、その時点の議会で判断するべきとの意見を出させてもらいましたが、将来人口が減ることが分かっているので、陳情も出ているので減らるべきだという意見もあった。
次回以降は、過去から類似した陳情が出されていることから、その確認や検討・対応状況を再度確認することになりました。
(2)財政面
(ア)市財政に占める議員一人当たりの経費
⇒県内政令指定都市を除く議会の一人当たりの議会費は、平均15,062,887円に対し、秦野市議会は13,993,792円と平均値より少ない。
(イ)財政状況の悪化
⇒秦野市の財政力指数は0.9で県内平均0.95と比較すると0.05ポイント下回っていが、全国市町村の平均は令和4年時点では0.49であり、本市は財政的には交付団体であり裕福ではないものの状況的には悪化しているとは判断できない。
(ウ)議会が行財政改革の範を示す、議会改革の一環
⇒範を示すと仮定しても、現状の状況を十分に把握した上で行う必要がある。
その後、予定があり都会(横浜)へ移動しました。
なお、本日は西公民館にて「夏休み子ども科学工作教室『クリップモーターづくり』」を、理科授業支援ボランティア団体「ハイエンス神奈川」で実施してもらっています。
19名のお子さんが参加い、無事に終了したようです。
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