議会運営委員会の視察1日目は、近江八幡市議会
◇工夫された取り組み
今回の視察を通じ、従来の形式にとらわれることなく、議会を市民にとって身近で開かれた存在にするための飽くなき創意工夫と熱意に強い感銘を受けました。

近江八幡市議会では、従来の報告中心の形式における参加者の固定化や減少という課題に対し、令和元年度に「ぎかいカフェ」へと大きく舵を切っています。
その工夫は多岐にわたり、市役所や公民館といった公的施設だけでなく、市民が普段の生活の中で行き交う商業施設(イオン)や完成したばかりの新市庁舎を会場に選定しています。
会場では単に議会報告を行うだけでなく、お茶や手作りの地元菓子を振る舞い、ボッチャやモルックといったニュースポーツ体験、オリジナルの缶バッジや名札が作れるクラフトコーナー、ゆるキャラの登場、中学生吹奏楽部やダンスクラブによるオープニングパフォーマンスなど、子ども連れから高齢者まで誰もが足をとめ、くつろぎながら参加できる空間づくりが徹底されていました。
また、意見聴取の面でもハードルを下げる工夫が凝らされています。
長文の記述を求めるアンケートではなく、買い物ついでや短時間でも直感的に意思表示ができる「シールアンケート」を導入し、時宜にかなった身近な市政課題や議会だよりの評価について率直な声を集めています。

さらに、新庁舎での開催時には、参加者が議場の議員席に座り、表決ボタンを押して賛否を疑似体験するタウンミーティングを実施するなど、議会を楽しく体感してもらうためのユニークな仕掛けも光っていました。
情報発信においても、無料配信の終了に伴いコストを抑えつつ利用者の多いYouTubeへ迅速に移行した点や、コロナ禍には中学生生徒会と連携して質疑応答動画を配信するなど、状況に応じた柔軟な発信を行っています。
加えて、ケーブルテレビ(ZTV)との併用により、高齢層から若年層まで多様な世代へのアプローチが図られています。
周知にあたっても広報紙やHPにとどまらず、議員自らがオリジナルのチラシを各地域のコミュニティセンターへ持参して回覧を依頼するなど、議員全員が一丸となって泥臭く市民と接点を持とうと努力されています。
若年層の参加拡大や寄せられた意見の政策反映といった今後の共通課題はあるものの、市民の関心を引きつけ、議会への心理的距離を縮めるために重ねられた数々の実践的な工夫は、本市議会における今後の広報広聴活動の充実に向けて極めて示唆に富むものでした。
結びに、大変ご多忙な中、本市議会の行政視察を温かく受け入れてくださり、貴重な実践事例をご教示いただきました近江八幡市議会および事務局の皆様に、心より深く感謝申し上げます。
今回の視察を通じ、従来の形式にとらわれることなく、議会を市民にとって身近で開かれた存在にするための飽くなき創意工夫と熱意に強い感銘を受けました。

近江八幡市議会では、従来の報告中心の形式における参加者の固定化や減少という課題に対し、令和元年度に「ぎかいカフェ」へと大きく舵を切っています。
その工夫は多岐にわたり、市役所や公民館といった公的施設だけでなく、市民が普段の生活の中で行き交う商業施設(イオン)や完成したばかりの新市庁舎を会場に選定しています。
会場では単に議会報告を行うだけでなく、お茶や手作りの地元菓子を振る舞い、ボッチャやモルックといったニュースポーツ体験、オリジナルの缶バッジや名札が作れるクラフトコーナー、ゆるキャラの登場、中学生吹奏楽部やダンスクラブによるオープニングパフォーマンスなど、子ども連れから高齢者まで誰もが足をとめ、くつろぎながら参加できる空間づくりが徹底されていました。
また、意見聴取の面でもハードルを下げる工夫が凝らされています。
長文の記述を求めるアンケートではなく、買い物ついでや短時間でも直感的に意思表示ができる「シールアンケート」を導入し、時宜にかなった身近な市政課題や議会だよりの評価について率直な声を集めています。

さらに、新庁舎での開催時には、参加者が議場の議員席に座り、表決ボタンを押して賛否を疑似体験するタウンミーティングを実施するなど、議会を楽しく体感してもらうためのユニークな仕掛けも光っていました。
情報発信においても、無料配信の終了に伴いコストを抑えつつ利用者の多いYouTubeへ迅速に移行した点や、コロナ禍には中学生生徒会と連携して質疑応答動画を配信するなど、状況に応じた柔軟な発信を行っています。
加えて、ケーブルテレビ(ZTV)との併用により、高齢層から若年層まで多様な世代へのアプローチが図られています。
周知にあたっても広報紙やHPにとどまらず、議員自らがオリジナルのチラシを各地域のコミュニティセンターへ持参して回覧を依頼するなど、議員全員が一丸となって泥臭く市民と接点を持とうと努力されています。
若年層の参加拡大や寄せられた意見の政策反映といった今後の共通課題はあるものの、市民の関心を引きつけ、議会への心理的距離を縮めるために重ねられた数々の実践的な工夫は、本市議会における今後の広報広聴活動の充実に向けて極めて示唆に富むものでした。
結びに、大変ご多忙な中、本市議会の行政視察を温かく受け入れてくださり、貴重な実践事例をご教示いただきました近江八幡市議会および事務局の皆様に、心より深く感謝申し上げます。
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