まち×未来×高校生!

◆高校生ファシリテーター養成講座を見学・参加
「高校生ファシリテーター養成講座」が、埼玉県さいたま市埼玉コミュニティーセンター(9階)で開催され、見学しながら参加しました。
この講座は、さいたま市とNPO法人Arts&Healthのマッチファンディングで開催されたもので、これまで何度か見学をした静岡県牧之原市の方々や本市の行財政調査会のメンバーである西尾真治 氏が講師(アドバイザー)として参画されています。
残念ながら本市では、自治会を中心とした「まちづくり委員会」での活動はあるものの、若年層の意見や協力を得る取組はされていません。
さいたま市の取組は、NPO団体がコラボレーションして実現しているもので、行政の意向を十分に汲み取り、第3の公共が実施するという素晴らしいものとなっています。
内容は、下記の通り6日間で行われます。
<要請講座の内容>
①7/29(日) 今、話題の会議ファシリテーターの役割を学ぼう
②8/8(日) ファシリテーションやグラフィックのスキルを身に付けよう
③9/30(日) ファシリテーターやグラフィッカーをやってみよう
④10/28(日) まちづくり会議をデュースしよう
⑤11/11(日) いよいよ本番!「高校生と市民による未来まちづくり会議」
⑥12/16(日) 「意見交換会・事業の振り返り」
私は、これまでの「まちづくり委員会」に加え、若年層が望むまちづくりを本市にある3校の高校生に加者してもらいたいと考えています。
昨今、ファシリテートできるというスキルは社会に出て本当に必要なものだと実感しています。
内容は、講義を一方的に受けるのではなく、参加した高校生と大人(私たち)が、参加しながらファシリテータ、グラフィッカーを体験するというものです。
参加した高校生と「さいたま市のワクワクするまちづくり」を考え発表したりもしました。
参加者による投票の結果では、惜しくも2位となりましたが、同じグループの高校生は非常に優秀で一生懸命さにも感動しました。
高校生は「コミュニケーションが苦手なので、克服するために参加しました。」や「絵やアニメを描くのが好きで、グラフィッカーに興味があり参加しました。」など、目的を持っての参加も素晴らしいなと感じました。
未来は、君たちのためにあります。どんなまちにしたいのかワクワクしながら考えて欲しいと思います!
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