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DXの勉強


秦野市議会 総務常任委員会の視察で北九州市を訪問しました。
視察内容は、「北九州市DX推進計画に基づく事務の利便性向上・効率化について」で、先進的な業務改革が行われている現場を拝見させて頂きました。

北九州市は、DX推進計画を策定すると共にデジタル市役所推進本部を設置する体制でDXを進めています。
DXと言うと難しいイメージですが、市が目指す姿として「デジタルで快適・便利な幸せなまちへ」とミッションを掲げ、ビジョン、バリューなども定めた上で、スローガンとして①「書かない」「持たない」「行かなくていい」、②「きめ細かく」「丁寧で」「考える」市役所へ、③「働きやすく」「いきいきと」「成果を出す」市役所へ、分かり易い計画とされていました。

DXを進める中で一番驚いたことは、BPRの取り組みとしてAIやRPAの活用ではなく、ローコードツールの活用です。
従来、各職場で業務システムをローコードツール(サイボウズ社のkintone)を活用し、内製化していることです。
何と226システムで△69,700時間を達成されたことです。

秦野市でも効果などを検証し、導入の検討をしてもらうようにしたいと思います。

市役所の裏には、小倉城があり訪問する前に写真を撮らせて頂きました。

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