今日も議運の勉強
昨日に続き、議会運営委員会にて議会改革の勉強をするため、宮崎市議会を訪問しました。
宮崎市は、人口約40万人と秦野市の約2.5倍の大きな街です。
宮崎市には今年の2月、会派(創和会・市民クラブ)にて訪問し、市長の主導による「みやざきCITY PORT(略称:みやPORT)」という公民連携総合窓口を設置し運用するという画期的で先進的な取組みをしていることを学ばせて頂きました。
そして本日は、議会改革として「DXみやだん」、広報「みやざき市議会だより」について学ばせて頂きました。
「DXみやだん」は、議会のホームページをスマートフォンで見やすくし、これまで「活動が伝わらない」と言われている議会の広報を画期的に変えるという取組みで、民間からのプロポーザルにより令和3年12月〜令和4年8月の9か月間の実証実験を経て運用をされたそうです。
特に面白いと感じたのは、一般質問が終了した直後に撮影する「30秒感想」と議会アンバサダー委嘱です。
また、議会報告をYpuTube Liveを活用しWebと現地でのハイブリッド形式にしたことにより、合計の視聴者数も激増したとのことでした。
さらに、市民相談もスマートフォンから議員を選択して出来るような仕組みも素晴らしいと感じました。
但し、月々の運用費は22万円と、秦野市議会からすると足りないものは沢山あるのですが、削れるものがないので、素晴らしい取組みを学ばせて頂いたのですが、実現が厳しいという悩ましい状況です。
全部を行うのではなく、少しだけパクらせてもらえるように検討をしたいと思います。
広報「みやざき市議会だより」もA4横書きで「DXみやだん」と連携した紙面づくりとなっており、こちらも画期的だと感じたのですが、配布を自治会としており、自治会加入率が低い秦野市としては、どう受止めたらよいのか…またまた議論が必要な難しい課題となりそうです。
こちらも、良いところをパクらせてもらえるように検討をしたいと思います。
宮崎市議会 議会局の皆様、ご対応ありがとうございました。
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