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「特別市」勉強会と、避難所にもなる学校体育館の空調視察

◇「特別市」がもたらす秦野市への影響を学ぶ
先月23日の臨時議員連絡会において説明があった「特別市の法制化」について、改めて会派内で一歩踏み込んだ勉強会を開催いたしました。
「特別市」とは、政令指定都市が都道府県との二重行政を解消し、県から完全に独立して一体的な行政を担う仕組みのことです。
現在、神奈川県は全人口の約3分の2が3つの政令指定都市(横浜・川崎・相模原)に集中しています。
仮にこの3市が県から独立してしまうと、県の財政基盤が大きく揺らぎ、結果として県を通じてわが秦野市に提供されている行政サービスや財政支援が低下してしまう懸念があります。

二重行政の無駄を省くこと自体は大切なことですが、一部の都市の独立によって周辺自治体が不利益を被ることがあってはなりません。
県全体、そして国全体が共に良くなるような、バランスの取れた法制度設計を望むところです。
◇西湘地域連合で末広小学校の体育館空調を視察
午後からは、西湘地域連合の推薦議員懇談会での意見交換をきっかけに企画された、学校体育館の空調設備視察に臨みました。
推薦議員や地域連合の役員の皆様と共に、すでに空調システムが稼働している「秦野市立末広小学校」を訪問しました。ご対応頂いた学校、行政担当部署、メーカーに方々に感謝申し上げます。

私自身、この設備は何度も見学しており、私と大野議員が所属する会派「市民創和会」としても、避難所となる学校体育館への早期導入に向けてこれまで前向きな政策提言を行ってきた経緯があります。

💡 災害時の環境まで考え抜かれた「そよ風アリーナ」
末広小学校に導入されているのは、市内に主要な事業所(神奈川工場)を構える新晃工業株式会社様の体育館専用空調機「そよ風アリーナ」です。
この製品は、児童たちの平常利用時はもちろんのこと、災害発生時に避難所となった際の過酷な環境を十分に考慮し、大空間へ効率よく、かつ体に直接強い風を当てずに温度調節ができるよう設計されています。

導入費用は一般的なエアコンと比べて約1.2倍になると言われていますが、その優れた機能性と耐久性を考えれば、導入後に決して後悔することのない、市民の安心・安全に直結する素晴らしい製品であると確信しています。
なお、新晃工業様では今年6月から、事業所内にこのシステムを実際に見学・体感できるスペースを開設されたそうです。学校体育館や大規模空間の暑さ対策・防災拠点化に悩む地方自治体や地方議員の皆様は、ぜひ一度、新晃工業様へ見学を申し込まれてみてはいかがでしょうか。

追加の情報ですが、この末広小学校で実証実験をした「そよ風アリーナ」は、企業版ふるさと納税として本市に寄附されたものです。
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